預貯金等|FP3級Wiki

預貯金は日本の金融の基本商品ですね。出題数は少ないですが、意外と知らない商品もありますよ♪

金利の計算

満期時元利金合計額=元本×(1+年利)運用期間※

※運用期間は乗数

例)100万円を年利2%で3年間運用した場合。

  • 単利計算=100万円×(1+0.02×3)=106万円
  • 1年複利=100万円×(1+0,02)³=106万1,208円
  • 半年複利=100万円×(1+0.01)⁶=106万1,520円

複利計算:利息を都度元金に組み込み雪だるま式に利息を計算する。

例)100万円を表示金利2%(年率)の3ヵ月定期で運用した場合。

  • 100万円×(1+0.02×3/12)=100万5,000円

1年未満の定期貯金でも店頭金利は年利で表示されるので注意が必要(3ヵ月間の金利ではない)

主な定期預金と特徴

  • 普通預金:金利変動・決済口座に利用できる。
  • 当座預金:利息の付かない決済用預金。
  • スーパー定期:金利固定・3年未満は単利。3年以上は単利と半年複利。途中解約可だが中途解約金利になる。
  • 大口定期:金利固定・預入金額1,000万以上、単利型のみ。金利は金融機関との交渉で決める。
  • 変動金利定期:金利変動。いつでも解約できるが中途解約利率になる。半年ごとなどに金利見直し。

預貯金に係る税金

預貯金の利子は利子所得になる。
税率は原則20.315%(所得税15.315%・住民税5%)。
源泉分離課税(源泉徴収)によって徴収される。

助手のウィキ子
<ちなみに>

源泉分離課税というのは税金を取るべきその利益の元(温泉でいうならまさに源泉ですね)から、
税金を直接徴収して、給料とか他の所得と合算せず(分離)にその場で済ませちゃうって事よ。
どうでもいいけど温泉行きたい・・・。

財形貯蓄

勤労者が給与天引きにより行う積立型の貯蓄商品。
一般財形貯蓄、財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄の3種類があり、
取扱金融機関により銀行等が扱う貯蓄型と保険会社等が扱う保険型に分かれる。

財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄は一定の要件のもと利子非課税制度がある。

財形年金貯蓄

  • 老後の年金貯蓄のための商品
  • 55歳未満の勤労者が加入でき、1人1契約
  • 貯蓄なら元本550万、保険なら保険料385万までの利子が非課税になる
  • 積立期間は5年以上
  • 積立期間中だけでなく受取が終了するまで利子非課税が続く

財形住宅貯蓄

  • 住宅の購入等のための商品
  • 55歳未満の勤労者が加入でき、1人1契約
  • 貯蓄なら元本、保険なら保険料550万までの利子が非課税になる
  • 積立期間は基本的には5年以上
  • 新築住宅に限らず一定の中古住宅の取得や増改築も対象

外部リンク:㈳全国銀行協会,スタディング FP講座

それでは過去問を解いてみましょう。

すべて〇✕でお答えください。

問① 1,000,000円を年利1%(1年複利)で3年間運用した場合の3年後の元利合計額は、税金や手数料等を考慮しない場合、1,030,301円となる。

問② 銀行等の民間金融機関が取り扱うスーパー定期預金の預入期間は、満期までの期間が最長1年とされている。

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解答

問① 〇 問② ✕

助手のウィキ子

預貯金等の知識はFP2級やFP1級にあがるにつれて出てこなくなります。
FP3級の勉強でしっかり身に着けておきましょうね♪

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